波浮港には明治から昭和にかけて、さまざまな文人墨客が保養や観光、あるいは作品を執筆製作するために訪れ逗留しました。そして波浮の港を作品にしています。
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1867〜1947 東京都生まれ
明治45年1月来港
6.幸田露伴(小説家)
こうだろはん
電信修技学校卒。独学により和漢仏典に通じ、また井原西鶴にも心酔した。男性的な名人気質や神秘幽玄の境地を多く描き、小説『風流仏』『五重塔』『天うつ浪』、詩『心のあと』などがある。その浪漫性や理想主義的作風は知識人に受け入れられ、尾崎紅葉と好対照を為し紅露時代と言われた。
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